2013年5月16日木曜日

エミッター活性化(5回目)



5/9真空引き,準備

5/14~16活性化

値付け
アセトンを使ったイオン化効率の評価(基準のエミッターを12万としたときで単位は万)
1:5
2:14
3:15
4:12
5:5
1はのぞき穴が付いている場所
2→5は1から時計回り(アクチベーターから取り出して上を向けた状態で)

スカスカで,中心のごく一部だけが密集している.

光高温度計は確認にのみ使用し,
電流値はあらかじめ設定した通りにした.

ベンゾニトリルを流さず,高真空(<e-4)の状態で徐々に電流値を上げた.
 5mA:30分
10mA:30分
15mA:30分
20mA:30分
25mA:30分
30mA:30分
35mA:60分
40mA:60分

ベンゾニトリルを流して以降は通常通りに進めた.

35mA:5分
40mA:5分
35mAで保持

2013年5月9日木曜日

エミッター活性化(4回目)


4/25真空引き,準備

5/7~9活性化

値付け
アセトンを使ったイオン化効率の評価(基準のエミッターを12万としたときで単位は万)
1:36
2:36
3:39
4:38
5:34
1はのぞき穴が付いている場所
2→5は1から時計回り(アクチベーターから取り出して上を向けた状態で)

光高温計は確認にのみ使用し,
電流値はあらかじめ設定した通りにした.
5mA:1分
10mA:1分
15mA:1分
20mA:1分
25mA:1分
30mA:1分
35mA:10分
40mA:10分
35mAで保持

2013年5月2日木曜日

エミッターのワイヤー張り

エミッター活性化には,あらかじめワイヤーを溶接したエミッターを用いる.

使用するものは日本電子から売られているエミッター支柱と,タングステンワイヤーで,
溶接はスポット溶接機で行う.







張り終わったものは実体顕微鏡下で,はみ出しやたるみがないかチェックする.


失敗した場合は,ワイヤーを取り除き,先端を研磨してから再度ワイヤーを張る.

使用済みのエミッターはワイヤーを取り除き,洗剤を使って超音波洗浄する.
その後,先端を研磨してからワイヤーを張る.



ピンと張った状態で溶接棒を押しあてると
上向きに弓なりにたわむことがある.